この曲をつくるにあたってナカコーさんの中で、普段はやらない既存の曲の解体→再構築→再生という作業が存在したという事を聞き、それをテーマにした歌詞にするべきだろうと思いました。破壊された後に生まれた何かが、片言ながらも必死で世界とコミュニケーションを取ろうとしはじめる物語を、少しSF的な要素を加味することで歌詞に出来たら良いなと思いました。 |
|
曲を聴いた時に、閉ざされた雪の世界に春の日差しが降りてくるようなイメージが浮かんだので、それを歌詞にしてみました。 |
|
この歌詞のテーマは「スターではなく、もっと普通の日常に潜む様な輝き」である。曲自体はテクノの様に、ミニマルに段々と盛り上がって行くが、その感覚を生演奏で有機的に表現してます。だからナカコーさんが「Day of the diamond」と肉声でひたすら連呼しているところがこの歌詞と歌全体の肝です。大変かっこいいと思います。 |
|
『数式をうたう』ような詞にしたい、というところから出発しました。 |
|
この楽曲は、各楽器をそれぞれ一度テープに落として、幾層にも広がる細かな「揺らぎ」を作って制作されたということでした。僕はその手法に興味を持ち、質問しているうちに、中村さんの音楽思想の根幹のひとつである「ミニマリズム」に行きつきました。 |
|
『闇のなか雨に打たれる男』というイメージを中村さんからいただいたので、その情景がより鮮烈に浮かぶように言葉を選びました。 |
|
子供の様な感受性や想像力や素直な楽しみ方を忘れたくない、という気持ちを綴った曲。デモ音源でナカコーさんがサビ中「ビー・オー・ワイ」と繰り返し歌ってるようにしか聴こえず、自然とそこから歌詞のテーマが浮かび上がりました。「初心を忘れなければきっとうまく行くよ」みたいな無邪気なメッセージも感じ取れるかもしれません。 |
|
「冷たい、でも嫌いじゃない」というナカコーさんの抽象的な歌詞のイメージを元に書いたけど、これは短くてシンプルな曲だけに言葉選びを慎重にしなければならないと感じました。だから何パターンも書いてしまって、最終的には本人に一番好きなものを選んでもらいました。弱ってる相手を愛し続ける事を歌ってます。 |
|
日本語と英語の歌い方の違いをなるべくなくそうとはしたものの |
|
良い夢だったのか悪い夢だったのか、、、とにかくラストダンスを踊ろう、これで物語は終わり、ちょっと苦笑いまじりのハッピーエンド。 |
|
中村さんのセクシーさを引き出した春めいた胸キュン楽曲になればといいなと思い、書かせていただきました。 |
|
情景を描写することで物語を作る可能性はないかと考えました。ただそこに使われる言葉が一見無意味に見えて、結果何かの深淵に繋がってくれたらいいなと。深淵を覗きこみ恐怖を感じながらも、その深淵が本当に深淵なのかどうかは、こちら側にいてはわからない、という大人になったが故に言える事を歌詞に出来たら良いなと思いました。 |
1995年、シングル「不安なの」でデビュー。
1996年、ファースト・アルバム『Kittenish Love』を発表。
1999年に発表した「悦びに咲く花」がヒット。
現在までに8枚のフルアルバムを発表。
最新アルバム『TRAD』、初のライブ・アルバム『LIVE LUCK』好評発売中。
ACO
http://acoaco.com/
1970年1月22日生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒。アニメーション監督。2003年、劇場版『ラーゼフォン 多元変奏曲』で監督デビュー。主な作品に、TVシリーズ『交響詩篇エウレカセブン』がある。
1982年、福岡県生まれ。脚本家。
アニメーション制作会社を経て、現在フリーランス。
SUPERCAR時代から中村氏の音楽の大ファン。
宇宙飛行士の時間旅行を描いた音声ドラマ「エーテル」の劇中曲を中村氏に依頼したことで、初めて顔合わせが実現。
映画脚本「アポトシス」で『サンダンス・NHK 国際映像作家賞 2008』受賞。
日米合作映画「誰かが私にキスをした」日本版脚本(2010年公開)。
「エーテル」で『第40回・創作ラジオドラマ大賞』入賞。
連続オーディオドラマ「海に降る」脚色(2012年放送)など。
ふくろうずのボーカル・キーボード担当。全ての作詞、作曲を担当し、カラフルで浮遊感あふれる楽曲と、繊細かつストレートな歌詞にふくろうず中毒者が急増中。好きな食べ物は肉。趣味は漫画。
ふくろうず Official Website
http://www.fukurouzu.com/
マスとウェブを融合したブランディングを手かげるクリエイティブエージェンシーSIX.INCのクリエイティブディレクターであり、また横浜のアーバン&メロウな音楽集団Pan Pacific Playaのスティールギタリスト。
音楽を軸としたブランディング・キャンペーンのディレクションのほか、作曲/作詞なども手掛ける。
一十三十一らとのネオ・チルアウト・ドゥーワップバンド、JINTANA&EMERALDSは1stアルバムをP-VINEより2014年4月リリース。
SIX:http://sixinc.jp/
PPP:http://www.panpacificplaya.jp/blog/
日本・スウェーデン出身。イギリスでの生活を経て日本へ移住。オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るニュー・ウェーブ・シンガーソングライター。その文学的、実験的な作風は、各都市で生活してきたVISITORとしての視点に溢れている。近年は向井秀徳とのユニット「KIMONOS」での活動でも知られる。他に作曲家・作詞翻訳家としても活動中。
LEO IMAI
http://www.leoimai.com/